本文へスキップ
給料インデックス

リコー 年収

リコーの年収は平均906万円|2026年3月期の公開データと年代・経験による差の見方

リコー 年収の最新公開データを整理しました。2026年3月期の有価証券報告書では単体の平均年間給与は906万円(前期860万円)、平均年齢45.4歳でした。30歳・40歳換算の試算、ジョブ型制度での決まり方、手取りの目安、応募前の確認点まで中立にまとめます。

相場の要点: リコーの平均年間給与は2026年3月期の有価証券報告書で906万円(提出会社単体・賞与等込み)と開示されていますが、これは全社平均であり個人の年収を保証する数値ではありません。

リコーの年収は平均906万円(2026年3月期・単体)

株式会社リコー(証券コード7752)の第126期(2026年3月期)有価証券報告書によると、提出会社(単体)の平均年間給与は906万円でした。前期の860万円から46万円(+5.3%)増え、直近5期では最も高い水準です。平均年齢45.4歳、平均勤続年数20.0年、単体従業員数は4,596人。連結では75,635人という規模の会社です。

この906万円は「賞与や基準外賃金を含む、単体全従業員の平均」です。個人の年収ではなく、月給でもなく、手取りでもありません。ここは混同しやすいポイントなので最初に押さえておきましょう。

平均年間給与の推移

決算期 平均年収 前年比
2022年3月期 804万円 +21万円
2023年3月期 839万円 +35万円
2024年3月期 860万円 +21万円
2025年3月期 860万円 ±0万円
2026年3月期 906万円 +46万円

出典は各期の有価証券報告書です(、)。業種は電気機器で、全上場企業平均の695万円を211万円上回る計算になります。

年代・経験による差をどう見るか

有報の平均年間給与は、社員の年齢構成に影響されます。外部の集計では、2025年3月期の860.2万円を基準に、30歳時換算で約719万円、40歳時で約830万円、50歳時で約888万円という試算が示されています。これは厚生労働省の賃金構造基本統計調査の年齢階級別賃金で構成差を補正した参考値であり、リコーが公表した年代別年収ではありません。2026年3月期は平均が906万円に上がっているため、実際の水準はこの試算より上振れしている可能性があります。

給与は「ジョブ型」で決まる

有報では、事業戦略に対応したポジションを設計し、役割・責任・重要度に応じてジョブグレードと報酬を決める「リコー式ジョブ型人事制度」が説明されています。基本給はジョブグレードがベースで、毎年4月に個人成果に基づく定期昇給と、物価水準や世間動向を踏まえた賃金改善を実施。賞与は連結業績で決まる支給月数、ジョブグレード、個人業績の3要素で決まります。外部の報酬サーベイを使い、等級ごとの市場競争力を定期検証している点も明記されています。年齢や勤続年数ではなく、担う役割で金額が動く制度だと考えておくとよいでしょう。

手取りの目安と月給の考え方

外部サイトでは、2025年3月期の860万円をもとに独身・概算の手取りを約632万円と試算しています。手取りは扶養や自治体で変わるため、年収と同義には扱えません。月給そのものは有報に開示されていないので、平均年収から逆算して断定するのは避けたいところです。公開統計の月給参考値は給与データで確認できます。

応募前に確認したいこと

有報の平均は、管理部門・技術職・営業などをまとめた全社平均です。職種別・等級別の提示額は公開されていません。転職時は求人票の想定年収と等級レンジを必ず確認しましょう。なお男女の賃金差異は80.8%、女性管理職比率は10%、男性育児休業取得率は93.3%と開示されています。関連する読み方は記事一覧でも扱っています。

よくある質問

リコーの平均年収はいくらですか?

2026年3月期(第126期)の有価証券報告書では、提出会社単体の平均年間給与は906万円、平均年齢45.4歳、平均勤続年数20.0年と開示されています。前期は860万円だったため、46万円の増加です。ただしこれは賞与等を含む単体全従業員の平均で、個人の年収や月給ではありません。

30代・40代ではどのくらいになりますか?

リコーは年代別の年収を公表していません。外部の集計では、2025年3月期の860.2万円を基準に、30歳時換算で約719万円、40歳時で約830万円、50歳時で約888万円という試算があります。これは厚生労働省の賃金構造基本統計調査で年齢構成を補正した参考値であり、実際の支給額を保証するものではありません。

リコーの給与は何で決まりますか?

有報によると「リコー式ジョブ型人事制度」のもとで、ポジションの役割・責任・重要度に応じてジョブグレードと報酬が決まります。基本給はジョブグレードがベースで、毎年4月に個人成果による定期昇給と物価動向を踏まえた賃金改善を実施。賞与は連結業績で決まる支給月数、ジョブグレード、個人業績の組み合わせで決まる仕組みです。年齢や勤続年数だけで決まるわけではない点に注意してください。