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給料インデックス

台湾 平均年収

台湾 平均年収はどのくらい?2025年統計から見る転職・交渉の実務ポイント

台湾 平均年収の最新水準を行政院主計総処の統計で確認します。2025年通年の年間総薪資は平均76万台湾ドル、本国籍フルタイムでは80万台湾ドル。平均と中央値の乖離、業種・地域差、転職交渉で見るべきポイントを実務目線で整理します。

相場の要点: 台湾の2025年通年統計では、全体受雇員工の年間総薪資(月給+賞与・残業代)の平均は約76万台湾ドル、本国籍フルタイムでは約80.6万台湾ドルで、月間經常性薪資の中央値は約3.8万台湾ドルです(新台湾ドル建て)。

台湾 平均年収の最新水準(2025年通年)

台湾の行政院主計総処が公表した2025年通年の統計では、全体受雇員工(フルタイム・パートタイムを含む)の月間「經常性薪資(固定的な月給)」の平均は4万7,884台湾ドル、年間「総薪資(月給に賞与・残業代などを加えたもの)」の平均は76万632台湾ドルでした。前年比は3.09%増、3.91%増です。

本国籍のフルタイム受雇員工に限ると、月間經常性薪資の平均は5万463台湾ドル、年間総薪資の平均は80万6,448台湾ドル(前年比3.89%増)です。金額はすべて新台湾ドル建てで、円換算は為替により変動するため本記事では行いません。

平均と中央値は別物です

平均は高所得者に引っ張られます。2025年通年の月間經常性薪資の中央値は3万8,406台湾ドルで、平均を大きく下回ります。2026年1〜6月には、經常性薪資が平均未満の受雇員工の比率が70.03%に達し、初めて7割を超えました。

「台湾 平均年収」は、多くの人の実感より高く出やすい指標です。転職先の比較では、平均よりも中央値や同業種の水準を見たほうが実務的です。

業種による差が大きい

2025年通年の年間総薪資で100万台湾ドルを超えたのは3業種だけでした。金融・保険業132万960台湾ドル、電力・ガス供給業117万5,532台湾ドル、出版・映像音声・情報通信業103万7,184台湾ドルです。工業部門の平均は80万5,620台湾ドル、サービス業部門は73万68台湾ドルでした。

2026年1〜6月の月間經常性薪資の平均は、金融・保険業7万4,369台湾ドル、出版・映像音声・情報通信業7万1,033台湾ドルが高い一方、教育業3万2,333台湾ドル、宿泊・飲食業3万4,754台湾ドルは低めです。

転職・交渉で押さえる3点

1つ目は、自分の職種・業種の中央値を確認することです。2つ目は、月給だけでなく賞与・残業代を含む年間総薪資で比較することです。3つ目は地域差です。2024年の本国籍フルタイムの年間総薪資中央値は、新竹市90.2万、新竹県73.6万、台北市73.5万、桃園市61.6万台湾ドルでした。

交渉では月給の上げ幅だけでなく、賞与の有無・回数、残業代の扱いも確認してください。手取り額は公表統計に含まれないため、提示額は総支給ベースで確認が必要です。

日本の水準と並べる場合は、給与データの参考値(大学卒2025年・全規模で月給約262,300円など)も合わせて見ると相場感をつかみやすくなります。進め方は記事一覧も参考にしてください。

掲載数値は公開統計の参考値です。企業・職種・地域により実額は異なります。最新の求人条件を必ず確認してください。

よくある質問

台湾の平均年収は日本円でいくらですか?

本記事で参照した統計は新台湾ドル建てで、円換算は為替レートにより大きく変動するため、あえて換算していません。2025年通年の全体受雇員工の年間総薪資の平均は76万632台湾ドル、本国籍フルタイムでは80万6,448台湾ドルです。比較する場合は参照時点の為替レートでご自身で換算してください。

台湾で年収が高い業種はどこですか?

2025年通年の年間総薪資で100万台湾ドルを超えたのは、金融・保険業(132万960)、電力・ガス供給業(117万5,532)、出版・映像音声・情報通信業(103万7,184)の3業種のみでした。2026年1〜6月の月間經常性薪資の平均でも、金融・保険業(7万4,369)と出版・映像音声・情報通信業(7万1,033)が上位です。

台湾の求人で年収交渉するときの注意点は?

月給(經常性薪資)だけでなく、賞与・残業代を含む年間総薪資で比較してください。台湾は平均と中央値の乖離が大きく、2026年1〜6月は經常性薪資が平均未満の受雇員工が70.03%に達しています。手取り額は公表統計にないため、提示額は総支給ベースで確認し、社会保険料や所得税の扱いを個別に確認しましょう。