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給料インデックス

東京 年収 中央値

東京 年収 中央値はいくら?年代・経験別の目安を公開データで整理

東京 年収 中央値について、公的統計には中央値の直接公表がない点を踏まえ、平均年収や求人票の提示年収中央値を年代別・職種別に整理します。20代から40代までの差や、額面と手取りの違い、参照時の注意点も解説します。

相場の要点: 東京都の平均年収は644.4万円(令和6年賃金構造基本統計調査ベースの試算)とされる一方、東京の求人票における提示年収の中央値は850万円で、両者は性質が異なるため単純比較はできません。

東京 年収 中央値の前に押さえるべき前提

結論から言うと、厚生労働省「賃金構造基本統計調査」や東京都の毎月勤労統計調査は平均額の公表が中心で、東京の年収中央値を直接示す公的統計は今回の調査では確認できませんでした。そのため本記事では、平均年収と求人票の提示年収中央値を分けて整理します。詳しい数値は給与データでも確認できます。

平均年収で見る東京の水準

Indeedが令和6年賃金構造基本統計調査をもとに試算した東京都の平均年収は644.4万円で、全国平均527万円を117.4万円上回ります。ただしこれは平均値であり、高収入層の影響を受けます。中央値は平均より低く出る傾向がある点に注意してください。

年代・経験でこれだけ変わる

同記事の年代別の試算は次のとおりです。

  • 20代男女計 417.9万円(20〜24歳 367.5万円/25〜29歳 468.3万円)
  • 30代男女計 599.4万円(30〜34歳 547.2万円/35〜39歳 651.6万円)
  • 40代男女計 748.7万円

同じ東京でも20代と40代では300万円以上の差があります。年収を上げる近道は、経験を積みながら職種や役割を上げていくことだと言えます。

求人票の「提示年収中央値」は850万円

Rankedの集計では、東京の求人提示年収の中央値は8.5百万円、平均値8.9百万円、給与掲載率52%(2026年10月5日時点)です。ただしこれは求人票に書かれたレンジの中間値の中央値であり、実際に働く人の年収中央値ではありません。給与を明記する求人ほど条件が高い傾向がある点も踏まえてください。職種別ではソフトウェア・ITが9.3百万円、ビジネス・コーポレートが8.3百万円、カスタマーサポートが6.8百万円です。

新卒の初任給という出発点

東京都人事委員会の令和7年職種別民間給与実態調査では、新卒事務員(大学卒)245,481円、新卒事務員(高校卒)202,468円、新卒技術者(大学卒)248,210円という平均初任給月額が示されています。サイト内DBの大学卒月給約262,300円(2025年・全規模)と近い水準です。ここから経験を積むほど差が開いていきます。

参照時の注意点

年収は額面であり、手取りではありません。手取りは社会保険料と税金で2割前後減るのが一般的です。また求人票の年収は上限と下限の幅で示されることが多く、実額と一致しません。数値を比較する際は、調査主体・調査年・集計方法を必ず確認してください。関連記事は記事一覧にまとめています。

よくある質問

東京の年収中央値は公的統計で確認できますか?

今回参照した厚生労働省「賃金構造基本統計調査」や東京都の毎月勤労統計調査では、平均額が中心に公表されており、東京の年収中央値を直接示す数値は確認できませんでした。中央値に近い情報としては、求人票の提示年収を集計した民間データがありますが、これは実際に働く人全体の中央値ではありません。

東京の平均年収644.4万円は手取りですか?

いいえ、額面の年収です。手取りは社会保険料や税金が差し引かれた後の金額で、一般的に額面より2割前後少なくなります。生活設計を考える際は、額面と手取りを分けて確認してください。

年代で年収はどのくらい変わりますか?

Indeedが令和6年賃金構造基本統計調査をもとにした試算では、20代男女計417.9万円、30代男女計599.4万円、40代男女計748.7万円です。同じ東京でも20代と40代では300万円以上の差があり、経験年数や役職の有無が影響すると考えられます。