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給料インデックス

栄養士 給料

栄養士の給料はいくら?平均年収・月給・手取りの目安と転職交渉の実務

栄養士の給料は、算出方法により年収約310万円〜約390万円台と幅があります。本記事では厚労省の賃金構造基本統計調査や民間調査をもとに、月給・賞与・手取りの目安、都道府県別・職場別の違い、転職や給与交渉で確認すべきポイントを整理します。

相場の要点: 公表統計の算出方法により差があり、所定内給与×12か月+賞与で約389.8万円、所定内給与のみで約310万円、job tagでは404万円とされます。いずれも平均値であり、勤務先・資格・地域で実際の支給額は異なります。

栄養士の給料はいくら?まず押さえる相場感

栄養士の給料は「どの統計を見るか」で数字が変わります。厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」をもとに、所定内給与額(月266,900円)×12か月に年間賞与694,700円を加えて推計すると、平均年収は389.8万円です。平均年齢38.9歳、平均勤続年数9.4年、労働者数105,330人で、全144職種中109位という位置づけになります。

一方、同調査の所定内給与額×12か月(賞与を含めない)で計算すると約310万円という見方もあり、全職種平均の約396万円を下回ります。job tagでは404万円とする記載もあります。つまり「年収400万円前後」という情報も「300万円台前半」という情報も、前提が違うだけで、どちらかが誤りというわけではありません。

月給・賞与・手取りの内訳

令和7年調査では平均月収(残業代等を含む)は約27.9万円、年間賞与は約69.5万円。手取りは額面の8割前後が目安とされるため、月22万円前後という計算になります。

企業規模別の集計では、10〜99人349万5,900円、100〜999人355万8,600円、1000人以上365万300円、全体356万5,000円という数字もあります。

都道府県・年齢・職場でこれだけ違う

都道府県別では愛知県445.7万円が最も高く、徳島県301.4万円が最も低く、差は144.2万円です。年齢別(各種手当・ボーナスを除く所定内給与ベース)では20〜24歳 約265万円から55〜59歳 約353万円へと緩やかに上昇します。職場別の目安は、病院・福祉施設 約300万〜400万円、介護福祉施設 約260万〜310万円、企業 約250万〜330万円、公務員 約250万〜650万円です。

日本栄養士会は、管理栄養士・栄養士の所定内給与が保健・医療専門職や社会福祉専門職の中で最も低いと指摘しています。

転職・交渉で確認したい実務ポイント

  • 額面・手取り・賞与込み年収を分けて確認する
  • 求人票の月給は栄養士18万〜24万円、管理栄養士20万〜25.5万円の帯が見られ、資格で条件が変わる
  • 固定残業代が月給に含まれていないかを確認する
  • 公務員は初任給が低めでも昇給・賞与で長期的に伸びる傾向がある

自分の職種の相場は給与データでも確認できます。交渉の型は記事一覧も参考にしてください。なお、給料インデックスに掲載する数値は公開統計の参考値であり、企業・職種・地域により実額は異なります。

よくある質問

栄養士の平均年収はいくらですか?

算出方法によって数字が異なります。厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」の所定内給与額(月266,900円)×12か月に年間賞与694,700円を加えると約389.8万円、所定内給与のみで見ると約310万円、job tagでは404万円とされています。いずれも平均値であり、勤務先や資格、地域によって実際の支給額は変わります。

栄養士の手取りはどのくらいですか?

手取りは額面の8割前後がひとつの目安とされています。平均月収が約27.9万円の場合、手取りは22万円前後という計算になります。ただし実際に差し引かれる税や社会保険料は収入・扶養状況で変わるため、同じ月給でも手取りが同じとは限りません。

栄養士の給料を上げるにはどうすればよいですか?

管理栄養士資格の取得、給与体系の異なる病院・公務員・企業など職場の選び直し、地域の見直しなどが考えられます。都道府県別では愛知県445.7万円から徳島県301.4万円まで差があるとの集計もあります。求人票は月給だけでなく、賞与・諸手当・固定残業代・昇給制度まで確認したうえで比較してください。