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給料インデックス

給料王

「給料王」は年代でどう変わる?2025〜2026年の公開統計で見る年収・月給の実態

「給料王」と呼ばれる高給与層は年代で姿が変わります。厚労省の賃金構造基本統計調査2025、国税庁の民間給与実態統計調査、求人ビッグデータをもとに、男性・女性別のピーク年齢や月給相場、勤続年数の影響を整理します。

相場の要点: 公的統計では一般労働者の月額所定内給与は男女計340,600円、平均給与(年収)は487万円が直近の参考水準です。ただし職種・雇用形態・地域で大きく異なります。

「給料王」は何で決まるのか

「給料王」という言葉は、同年代や同じ職種の中で最も高い給与を得ている人を指すことが多い表現です。ただし実際の給与は、年齢・勤続年数・雇用形態・業種・地域で大きく変わります。本記事では、公的統計と求人ビッグデータだけを根拠に、年代と経験の差を整理します。詳しい方針はこのサイトについてをご覧ください。

公的統計が見せる「給料王」の水準

厚生労働省の令和7(2025)年賃金構造基本統計調査によると、一般労働者(短時間労働者以外)の6月分所定内給与額は男女計で月額340,600円(前年比3.1%増)、男性373,400円、女性285,900円でした。短時間労働者は1時間当たり男女計1,518円です。

国税庁の令和7年分民間給与実態統計調査では、1年を通じて勤務した給与所得者の平均給与は487万円(前年比1.9%増)でした。男性597万円、女性342万円、正社員559万円、正社員以外210万円という区分です。

年代別——男性は55〜59歳、女性は25〜29歳が山

同じ調査の年齢階層別平均給与では、男性は55〜59歳の734万1,000円が最も高く、60〜64歳で612万5,000円に下がります。一方、女性は25〜29歳の382万7,000円が最高で、その後は59歳まで350万〜370万円台で推移します。

つまり「給料王」の姿は男女でまったく異なります。男性は年齢とともに上がり続ける形、女性は30代以降ほぼ横ばいという形です。ただしこれは平均値であり、個人差は非常に大きい点に注意してください。

月給で見る求人相場

求人ビッグデータでは、2026年9月度の全国正社員平均月給は298,317円(前年同月比3.24%増)でした。これは募集時の下限額を集計した値で、実際の支給額とは性質が異なります。

新卒の参考水準としては、大学卒(2025年・全規模)で月給約262,300円、高校卒で約207,300円が目安です。産労調査の2026年一律初任給は大学卒約250,880円、高校卒約211,814円とされています。より細かい分布は給与データで確認できます。

経験・勤続年数という軸

給与階級別に見ると、最も人数が多いのは年収300万円台で約799万人、500万円以下が約6割を占めます。年収1,000万円超は339万5,000人まで増えました。同じ年代でも、勤続年数と職種によって「給料王」に入れるかどうかが分かれます。

まとめ

「給料王」を目指すなら、年代ごとの平均値を知ったうえで、自分の勤続年数・雇用形態・職種がどの位置にあるかを確認するのが実務的です。最新の求人条件は必ず自分で確認してください。関連記事は記事一覧にまとめています。

よくある質問

「給料王」の水準は年代でどう変わりますか?

国税庁の令和7年分民間給与実態統計調査では、男性は55〜59歳の734万1,000円が最も高く、60〜64歳で612万5,000円に下がります。女性は25〜29歳の382万7,000円が最高で、その後は59歳まで350万〜370万円台で推移します。男女で山の形が大きく異なります。

月給と年収はどう使い分ければよいですか?

厚労省の賃金構造基本統計調査は6月分の所定内給与額(月額)で、賞与を含みません。国税庁の民間給与実態統計調査は給料・手当と賞与を合計した年収ベースです。同じ「給与」でも対象が違うため、混同せずに参照してください。

求人に載っている月給は実際の支給額ですか?

求人ビッグデータの平均月給は、募集情報に記載された給与の下限額を集計した値です。2026年9月度は298,317円とされていますが、実際の支給額とは性質が異なります。応募時は必ず求人票の条件と自社の賃金規程を確認してください。