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給料インデックス

銀行員 年収

銀行員の年収は年代・経験でどう変わる?2025年度調査の平均額と業態差を整理

銀行員 年収の最新動向を2025年度調査から整理。98行平均は684万円で、大手行854万円・地方銀行699万円・第二地銀614万円と業態差もあります。年代別では20代485万円前後から50代1,290万円前後まで広がり、役職・経験の影響が大きい点と、手取りや月給との違いも解説します。

相場の要点: 銀行員の平均年収は、東京商工リサーチの2025年度調査では国内98行の平均年間給与で684万円(賞与込みの額面)と公表されており、年代別では20代485万円前後から50代1,290万円前後まで幅があります。

銀行員の年収、2025年度の平均は684万円

東京商工リサーチが国内98行の2025年度有価証券報告書を集計した調査によると、銀行員の平均年間給与(基本給与+賞与・基準外賃金)は684万円(中央値675万5,000円)でした。前年度(63行集計)の653万3,000円から30万7,000円・4.6%増えています。国税庁が公表する給与所得者(正社員)の平均給与544万9,000円(2024年)と比べると139万1,000円高い水準です。

ただし、この金額は賞与を含む額面の平均であり、手取り額ではありません。また平均値は行員の年齢構成や役職構成に左右されるため、自分の年代や職位にそのまま当てはめるのは適切ではありません。全体像は給与データでも整理しています。

業態別では大手行と第二地銀に大きな開き

同じ銀行でも業態で水準は変わります。2025年度は大手行854万4,000円、地方銀行698万9,000円、第二地銀613万5,000円でした。大手行と地方銀行の差は155万5,000円で、業態間の格差は大きいままです。98行の平均年齢は40.1歳(大手行41.4歳、地方銀行40.2歳、第二地銀39.7歳)でした。

年代・経験で見ると差はさらに広がる

年代別の水準は、民間の転職サービスの調査が参考になります。日経転職版の大卒年収調査2025年度版では、銀行(都市・信託・信金・信組)の平均年収は891.5万円(平均年齢42.5歳)。年代別では20代485.4万円、30代697.1万円、40代946万円、50代1,290.3万円でした。20代から30代で200万円以上増え、40代にかけてさらに伸びる構造です。

役職別では、一般社員503.6万円、主任・係長クラス737.4万円、課長クラス1,102.4万円、部長クラス1,433.0万円。課長クラスで1,000万円を超え、一般社員との差は2倍以上になります。経験や役職が年収に強く影響することがわかります。

なお、この調査は会員登録者の年収から算出したもので、男女や職種によっては会員数が少なく実態を反映しない場合があると出典自身が注記しています。男性1,073.1万円・女性533.2万円という差も、平均年齢(男性45.7歳・女性36.5歳)や職位構成の違いを含む数字として読む必要があります。

月給と年収を混同しない

新卒の初任給など月給の情報と、賞与を含む平均年収は別の指標です。給料インデックスの参考水準では、大学卒(2025年・全規模)の月給は約262,300円、高校卒は約207,300円。月給を単純に12倍した金額は、賞与を含む平均年間給与とは一致しません。

まとめ

銀行員の年収は、2025年度の98行平均で684万円。年代では20代485万円前後から50代1,290万円前後まで、役職では一般社員500万円前後から部長クラス1,430万円前後までと、経験と役職による差が大きいのが特徴です。業態による差も大きく、応募先の規模や地域、職種によって水準は変わります。最新の求人条件は必ず自分で確認してください。関連する業界の整理は記事一覧で随時更新しています。

よくある質問

銀行員の平均年収はいくらですか?

東京商工リサーチの2025年度調査(国内98行)では、平均年間給与は684万円(中央値675万5,000円)でした。これは基本給与に賞与・基準外賃金を加えた額面の平均で、手取り額ではありません。国税庁公表の給与所得者(正社員)の平均給与544万9,000円(2024年)より高い水準です。

銀行員の年収は年代や経験でどのくらい変わりますか?

日経転職版の大卒年収調査2025年度版(会員ベース)では、銀行の年代別平均は20代485.4万円、30代697.1万円、40代946万円、50代1,290.3万円でした。役職別では一般社員503.6万円、課長クラス1,102.4万円、部長クラス1,433.0万円と、経験や役職による差が大きい構造です。あくまで調査上の目安であり、個人差があります。

都市銀行と地方銀行で年収は違いますか?

2025年度調査の業態別平均は大手行854万4,000円、地方銀行698万9,000円、第二地銀613万5,000円で、大手行と地方銀行の差は155万5,000円でした。同じ銀行でも規模・地域・職種で水準が異なるため、応募先の最新の求人条件を確認してください。