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給料インデックス

高卒 初任給

高卒の初任給はいくら?2026年の相場と額面・手取りの違い

高卒 初任給は2026年度の調査で月給20万円台前半から22万円台前半。労務行政研究所や産労総研、厚生労働省の公開統計をもとに、額面と手取りの違い、固定残業代や賞与の扱い、求人票で確認すべきポイントを整理します。手取り額は控除率により異なるため断定できません。

相場の要点: 高卒の初任給は、2026年度の民間調査では月給21万1,814円〜21万7,981円(高校卒・一律)、公的統計(令和7年賃金構造基本統計調査)では207.3千円で、いずれも額面の月額であり、手取り額や年収を示したものではありません。

2026年度の高卒初任給は月給20万円台前半〜22万円台

高卒 初任給の水準は、2026年度(2026年4月入社)の調査で月給20万円台前半から22万円台前半に分布しています。労務行政研究所が東証プライム上場205社を集計した速報では、高校卒(一律)は21万7,981円で、同一企業の前年度比は6.3%上昇でした。産労総合研究所の調査(294社)では高校卒(一律)21万1,814円、前年比6.56%で、企業規模別では大企業22万1,783円、中堅21万3,510円、中小20万2,523円と差があります。

公的統計は「月」と「定義」が違う

厚生労働省の賃金構造基本統計調査(令和7年)では、新規学卒者の高校卒は207.3千円(前年比+5.0%)です。これは調査年の6月分の所定内給与額で、時間外手当などを除いた月額であり、4月入社時の初任給そのものではありません。東京労働局の初任給情報(令和8年3月分)は採用時賃金で高校228千円ですが、集計方法が変更されたため前年との単純比較はできません。

額面と手取りは別物です

初任給として示される金額は「額面」、つまり税金や社会保険料を引く前の月給です。手取りは、健康保険料・厚生年金保険料・雇用保険料、所得税、翌年からは住民税を差し引いた金額になります。控除率は加入する健康保険組合や自治体、扶養の有無で変わるため、公開統計から一律に「手取りは額面の何割」と断定することはできません。

また、初任給は通常、賞与を含まない月額です。年収を考えるときは、賞与や各種手当を別に確認する必要があります。求人票では賃金形態・基本給・定額的に支払われる手当・通勤手当・昇給を明示し、固定残業代がある場合は計算方法と除外後の基本給を示すことが求められています。高卒 初任給を比較するときは、額面か手取りか、固定残業代込みかをそろえて見てください。

確認したい3つのポイント

  • 一律設定か職種別か(技術・営業で差を設ける企業もあります)
  • 固定残業代込みの表示か
  • 賞与・昇給の有無

より詳しい水準は給与データで確認できます。関連する解説は記事一覧にまとめています。

よくある質問

高卒の初任給の平均はいくらですか?

2026年度の調査では、高校卒(一律)で月給21万1,814円(産労総合研究所・294社集計)、21万7,981円(労務行政研究所・東証プライム上場205社)という結果が出ています。厚生労働省の令和7年賃金構造基本統計調査では高校卒207.3千円ですが、これは調査年の6月分の所定内給与額で、4月入社時の初任給とは定義が異なります。企業規模や職種によって差があるため、あくまで参考値として見てください。

高卒の初任給の手取りはいくらになりますか?

公開統計には手取り額の数値がなく、一律に示すことはできません。手取りは額面から健康保険料・厚生年金保険料・雇用保険料・所得税、翌年からは住民税を差し引いた金額で、加入する健康保険組合や住んでいる自治体、扶養の有無によって控除額が変わります。勤務先の条件を確認したうえで、初任給の額面と区別して考えてください。

初任給をそのまま年収と考えてよいですか?

よくありません。初任給は通常、賞与を含まない月額の額面です。年収を確認する場合は、賞与の有無と支給月数、各種手当、固定残業代の扱いを分けて確認する必要があります。求人票では賃金形態・基本給・定額的に支払われる手当・通勤手当・昇給の明示が求められ、固定残業代がある場合は計算方法と除外後の基本給も示されます。